ニンテンドーDS「風来のシレンDS」
95年にスーパーファミコンで発売された「不思議のダンジョン2 風来のシレン」のリメイク。開発はチュンソフト。同社の看板タイトル"不思議のダンジョン"シリーズの二作目にあたり、シビアな難易度を誇るシレンシリーズの記念すべき第一作目でもある。
ゲームする時間がなかなか取れず、購入したまま放置すること約八ヶ月。最近ようやくプレイしました。まずはリハビリを兼ねて軽ーく<こばみ谷>を素潜り……なんて侮っていたら、スーパーゲイズに追い詰められ、ギガヘッドに殴られてあっさり死亡。心がシャキーンと正座しました。SFC版をそれほどやりこんでいない人間の意見ですが、まず及第点のリメイクだと思います。些細な不満はないこともないけど、現役のハードで、それも携帯ゲーム機で、シレンが遊べるというだけでうれしい。
今回ハードがDSということを意識してか、とても間口の広いバランスになっています。「死んでしまえばアイテムもレベルも何もかもロスト、残るのはプレイヤーの経験と知恵のみ」というローグライクゲームの大原則は変わりませんが、序盤のダンジョンではフロアを引き返すことができたり、Wi-Fiやパスワードを通じて他のプレイヤーに救助を依頼できる<救助隊システム>があったりと、シリーズ未経験者への配慮が随所に感じられました。まだシレンシリーズを未プレイの方はぜひ遊んでみてください。そして理不尽なくらい凶暴なモンスターたちにあんなことやこんなこと(とても口ではいえない)をされて迷宮の中でばったり力尽きてください。まだ知らないなら知るべきですよ、ゲームオーバーになった瞬間悔しいんだけどなんだか同時に楽しくて、思わず笑っちゃうようなゲームがあるということを。その楽しさを。
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